ゆりおろぐLIFE

エッセイと日々の活動。

片付け祭りが超よかった件。こんまりしぇんしぇ〜!

3月下旬に開始した片付け祭りから5週間が経ち、8割方完了した。

これまでの良かった変化をメモ。

頭がすっきりして、やるべき事に手が伸びるようになった
目指したのは、"ノイズの無い部屋"
私も夫も引きこもりがちなため、長くいる空間を快適に、自分にとって矛盾の無い場所にしたかった。ゴミ袋40袋超のときめかない物品を吐き出した部屋は、非常に風通しが良くなり、軽くなったと感じる。
目の前に積まれたモノモノモノ…それが視界に入らなくなった事で、頭スッキリ。
物がないから物理的に動きやすいこともあるのかもしれない。
だらだらと手をつけられなかったことに手が伸びるようになった。不用品のオークションなど。

年に一回しか掃除機をかけなかった夫が毎日率先して掃除機をかけるようになった

ときめかない家具を処分したところ、リビングに余白ができた。家具が無いので物が溜まることがなくなり、見た目にとても綺麗になり、掃除がしやすくなった。
そして生来はマメな性格なのか、元の汚い部屋に戻したくないからなのか、夫が動くようになった。

・物の手入れをするようになった
服は着たらそのまま、手入れなどしたことがなかったのですが、こんまり方式で
①ときめかないものを捨てる②たたむ
をしたことで、たたむ際に生地のイタミやシミに気づくようになりました。そして、それは自分が選びぬいたものなので、何とか綺麗にしたくなり、手を尽くしてシミ抜きしたりするように。

買い物に行ったら、「君うちに来たい?」と問いかける。
こんまり先生いわく、モノを捨てる時イコール、モノの卒業。捨てる時は「ごめんね」ではなく、「ありがとう、また来てね!」と声をかけるのが正解。捨てた後、物はまた違う形で私のところに戻ってくる。人との縁や、チャンスや、違う形のモノとなって。

それほど、家に物がやってくるというのはご縁があったということ。
誰かと付き合うかどうかを選ぶくらいの真剣味と直感で、買い物にも臨むようにちょっとなります。

・アマゾンで毎日ちょっとずつ収入ができる
ときめかない本をアマゾンで出品しました。初日で5冊売れ、毎日売れていくのが楽しみ。

・アジアンモダンのホテルラウンジみたいなリビングに住む。目指すものができた!
片付け祭りの途中、夫とインテリアショップに行った。そこで見つけたアジアンモダンなソファセットがすごく良かった。ラタンのアームにシックな色合いで、気取らない雰囲気のローソファ。ガラスに木の縁のテーブル。可愛いオットマン。ショップの展示されているディスプレイのリビングが夢みたいで、こんなのできたら素敵!と思った。
自分たちのたった六畳のリビング。しかし間取りを持参し相談したところ、しっくりくる感じで実現できそう。ぜんぶ揃いで買う事に決定しました。まだ買えないけど。買う事は決定したのです。
今まで、北欧風、ハワイ風、ナチュラル系。ホワイト系。ロマンチックナチュラルシック砂浜風が良い!みたいなことを思ったりしていましたが、それは結局選べてない、ということだったんですよね。どれかを選んだらどれかは捨てないといけない。捨てたくないから選ばない。選ばないでどの理想でもない「保留」の状態で生きる。
選択肢が多いからこそ、決断はリスクがある。しかし「決めない」ことのリスクは、「生き切らない」ということではないか。それより恐ろしいことってあるのか。
わたしの人生全般にいえることでした。
アジアンモダンのソファリビングは、潔くてキラキラして見えました。

・ニキビ寛解
それから、肌の変化。
毎日できていたニキビ。ストレスがあると常にでき続ける弱い肌。片付けして、綺麗な部屋に住むようになり、すぐにスッキリつるん!とはならないまでも、新たに生成される事がなく、できていたニキビも落ち着いてきた気がします。



…身もココロも軽くなる実感ある片付け祭り。
良いことしかない。

ただデメリットとしては、
とにかくちょーーーー疲れます。
当たり前にもっていた持ち物を、一つ一つ手にとって「ときめくか」判断する事。なんでこんなのずっと持ってたんだーなんで買ったんだーと自己嫌悪とそれを受け入れるプロセス。
若いうちに早いうちにやっておくべき。

捨てる際も、ただ袋に入れてポイするだけでなく、「売る」ものは調べて手続きして入力して登録して梱包して配送業者に依頼する。煩雑でちょーーーー疲れました。時間かかりました。

まだ全部は終わっていない片付け祭り。
がんばるぞー