ゆりおろぐLIFE

エッセイと日々の活動。

港でカップラーメン。真鶴移住体験6日目

朝寝坊 こちらに来てから、寝てばかりいる気がする。 外を歩くと気持ちがよくて、帰るとすぐ寝てしまうのだ。 今朝は遅く起き、朝ごはんを食べたらまた寝てしまった。 合間に見たチャーリーとチョコレート工場がすばらしかった。 チャーリーとチョコレート工…

移住体験5日目。真鶴いいところ、気になるところ

まずは、この5日間で見つけた真鶴のいいところをどうぞ。 いいところ ・徒歩で海に行ける …東京は八王子に生まれて30年近く。海に憧れ続ける人生だった。 海は何度見ても素晴らしい。真鶴は港あり、見下ろす海辺あり、浜ありで、大好きな海を堪能できる土地…

お林展望公園が最高すぎた。真鶴移住体験4日目

塩うずわのかっこみ飯 朝は、塩うずわの残りを使ったメニュー。 塩うずわをほぐし、大根おろしや野沢菜とともにかっこんだ。 わしわし食べた。塩うずわは魚だが、もはや調味料だねと言い合った。 お林遊歩道 昨日、八百屋のおじさんに「ケープ真鶴に車で行っ…

岬の喫茶店とこごめの湯。真鶴移住体験3日目/木村屋製パン所

朝ごはんジャーニー 真鶴のパン屋事情 パンにしよう、と夫と約束していた。 近所にパン屋があるので、朝一で買って、焼きたてパンを楽しもう、と。 今日はかなりのんびり起き、出かけたのは9時半ごろ。 コーヒーと柿をむいてカバンに入れた。パンを買ったそ…

干物もメンチもおいしすぎ。海の町真鶴移住体験2日め/干物ピザ屋Kenny/高橋水産/冨士屋精肉店

三ツ石の朝焼けと謎の女性たち なぜか、朝4時に目が覚めた。しばらく布団の中でぼーっとしていたが、夫が先に起き出した。予報ではくもりだったが、星が見えるくらい晴れているという。 夜型の夫婦2人が早起きするなんて、これはもう、朝焼けを見に行けとい…

海沿いの小さな町暮らし。真鶴で移住体験はじまり

旅立ち 神奈川県は真鶴にやってきた。 洗剤からトイレットペーパー、お気に入りの甘い醤油などをカゴいっぱいに詰め込み、最近買ったばかりの30万のかわいい車でやって来た。 既に8万キロほど走って来たらしい軽自動車で、力強くアクセルをふむと 「ぶおん!…

夫婦ふたり無職です

夫が仕事を辞めて、8ヶ月経った。 我々は相変わらず、夫婦ふたり無職である。 最近、我々は引っ越した。私は、妊娠した。 明日、2週間の旅行に発つ。 … 要は子どもも身ごもっているのに貯金で暮らしているのだが、 夫婦ふたりで平日もずっと一緒にいるので、…

夫が会社に行けなくなった朝のこと

夫は働いている間、灰色の顔色をしていたので、しばらくはしっかり休もうねと決めた。 こんなにゆっくりしていて、良いのだろうかともう焦りもでてきていたけど、 そういう時間を人生の中でとることを許そうと2人で話した。 夫の休職は急だった。 ある朝、 …

夫婦ふたりで無職になるはなし

最近、不思議な生活を送っている。 私は就職もアルバイトもしていないので、専業主婦という感じで暮らしていた。 そしたら夫も仕事を辞めることになった。 少し前まで、夫は死にそうになるくらい働いていて、朝玄関で見送る時には灰色の顔色をして、地獄のよ…

都内の避暑地!等々力渓谷にいってきた

都内のちいさな大自然、等々力渓谷。渋谷から電車で20分の等々力駅、徒歩2分のアクセスのよさ。実際に行ってみると、日中でもかなり涼しい。涼しむだけなら、真夏のオアシスコンビニで1日立ち読みでもしていればよいのですが、人生を楽しむなら等々力渓谷の…

専業主婦だけど、1日1時間しか家事しません。

幾千年の時を経て、しがらみや親戚づきあいで息継ぎさえ困難な日本を生き、主婦という奇妙な役割を引き継いだ。そして試行錯誤をかさね、家事を短時間で完了させる術をうみだした。 以前は、イヤイヤだらだらと長時間家事をして疲れていたわりに、部屋はきれ…

朝だるいダメ人間に捧ぐ、心地よい朝のためのメソッド4つ

「朝」「だるい」「しんどい」「会社行きたくない」等で検索していただいたみなさま、こんにちは。 今日も全国の朝だるい族のみなさまが検索をしておられることだろう。 「太陽の光を浴びましょう」だの、「カーテンをまずあけましょう」だの、「シャワーを…

5分でできる!はんぺんなめろう丼が夏の朝ごはんにおすすめ。

作り置きおかずを始めてから、4日間くらいは夕飯と弁当のことを考えなくてもよくなり、めっちゃラクになった。 メニューを考えながら買い物に頭を悩ませる必要もないし、お弁当もつめるだけ。 余力があるので、ゆうべ朝ごはん用に「なめろう」を準備してお…

作り置きおかず6種【夏野菜・牛すじ・鮭・鶏ひき肉・豆腐】/ポテトサラダ(コンソメバター風味)/いんげんレシピ

作り置きおかずできた。 工程は2時間くらい。 作り置きは先週から始めてみたけど、ゴミも洗い物もまとめて済むからラク! メイン3種類 ①豆腐つくねバーグ(ひじき、シソ入り) ②鮭のマヨ和えサラダ風 ③牛すじ煮込み 野菜おかず3種類 ④夏野菜(なす・きゅ…

親友がいない人のための、親友作り方レシピ。

◆「大人になって素晴らしいのは、会ってすぐ親友になれることである」というようなことを言ったのはよしもとばななだったと思う。 親友。 だれかを「親友」と呼ぶことは、とても緊張する。 こちらは特別な親しみを感じていても、相手にとっては「その他沢山…

集中力を高めるデスノートL座りがやめられない。【デスクワークに疲れた人】

この前妹に「椅子の上でL座りがやめられないの」と相談したら、 「えるすわりって何」と言われた。 L座りとは 伝説の漫画『DEATH NOTE』の頭脳明晰探偵エルである。 エルが常にこの印象的なうんこ座りをしていることは全世界的に有名な事実だ。 L座りじゃ…

ぬいぐるみで考えるキズナマンと浮遊霊

さて、このような程よいゆるさのあるつながりが、キズナマン。 危機を支えてもらえる安心感があります。糸はぴんぴんに貼っておらず、安心感の中で動き回ることができます。写真では糸はちょっと短いですね。この糸をどんどん長くしていくことが、自立だと思…

ぬいぐるみで考えるキズナマンと虐待といじめ

続きまして。 次の写真はなんでしょうか? ぴんと張った糸に、黄色い猫が縛られています。 うごけません。 猫はおびえて変になってしまいました。 これは、なんでしょうか。 これは、支配関係です。切れそうにぴんと張った糸は、相手の自由を許しません。 両…

ぬいぐるみで考えるキズナマン。

さっそくですが、黒子のバスケ脅迫事件の渡邊被告が名前をつけた、 「キズナマン」を考えたいと思います。 こちらが、キズナマンです。 こちら写真中央の、ネコともヒヨコともつかぬお手玉型の黄色いぬいぐるみです。 こちらが、キズナマンです。 キズナマン…

キズナマン。黒子のバスケ脅迫事件を考える

最近ものすごく衝撃を受けた事件がある。 黒子のバスケ脅迫事件だ。 4年も前の事件なのに、なぜ最近なのかというと、知人がたまたまSNSで記事 【黒バス脅迫事件】実刑判決が下った渡邊被告のロジカルでドラマチックな『最終意見陳述』があまりにも切ない | …

ばかにできない、自己啓発本。中谷彰宏『笑われた人が、ヒーローになれる。』が沁みて沁みて。

大学生の頃、一冊の本に心をわしづかみにされた。 『大学時代しなければならない50のこと』である。 映画を愛し、映画監督を志し、毎日3本の映画を見て、夜24時に飲んで帰ってきても脚本を書く生活を大学時代の4年間続けた中谷さん。 「自分の中に辞書…

きっと夫婦喧嘩をするために結婚してきたのだ

今日もあらゆる種族で、街で村で道でディズニーランドで、全宇宙的に夫婦喧嘩が勃発していたと思うが、うちも元気に日曜日の夫婦喧嘩を繰り広げた。 なんといっても長い。 本日の闘いは、6時間にも及んだ。休憩ほぼなしである。休憩は、おしっこ等生理的理…

集中力を高める飲み物の本とレシピ!『朝夕飲んで元気になる おくすりスープ』

最近、市の図書館に初めて行った。 小さくてせまくて中年男ばっかりで度肝をぬかれた。 図書館といえば5階建てくらいある広大な大学図書館がイメージにあったので、小ささに、びっくりした。なんて落ち着かないんだ。大学生のときわたし達、ブルジョワな環…

パートで働く人は主婦か会社員か。「専業主婦」の定義について

職業をきかれたときに、「専業主婦」と答えることにとてもためらう。 紙のアンケートならまだしも、「ご職業は?」と直接きかれたらどうしようか。 「そうですねえ。まあかたちでいえば専業主婦なんですけど、専業ってほどでもないんですよねえ」妄想にとり…

そのゆううつは、制限時間感覚の無さ。―ホリエモン『本音で生きる』を読んで

今日、とあるバイトの面接に行った。 行ったがなにか強い違和感を持って終え、すぐ帰るのも癪だったので本屋へ行った。 本屋の中を歩き回る。いつもは見ない新書コーナーがなぜか気になり、近づくと見覚えのある顔と名前。 ホリエモン氏である。タイトルはど…

悪意も先送りしない。冴えない頭のためのモーニングページ

実家の片づけをしていたところ、 一枚の紙切れを見つけた。 メールを印刷したもので、どうもひすいこうたろうさんのメルマガか何かのよう。 「頭をからっぽにすると神様に近づく」 33歳で130冊以上の本を出しているらしい絵本作家、のぶみさんの言葉で、 の…

物を大事にできることは、自分の人生を大事にすること。近藤麻理恵『人生がときめく片づけの魔法』

実家に帰省して、ほったらかしだった部屋の断捨離を敢行した。 部屋を離れて約3年。久しぶりにみるぬいぐるみや昔もらった指輪などにときめきながら、大量に洋服や書類や小物を捨てた。 その中でしんどかったのが、大学時代、死ぬほど勉強していた時期のノ…

自己分析でいちばん何度も立ち戻ってる「ストレングスファインダー」

きっかけはカンボジアで一冊の分厚い本を知人の本棚で見つけたことだった。 タイトルは、『さあ、才能(じぶん)に目覚めようー』という。 「いかにも」自己啓発系で、「目覚める」とか「才能(じぶん)」とか、単語はうそっぽい雰囲気をかもしだす。 でもな…

違和感を言葉にしてくれる本を持ちたい。角田光代『対岸の彼女』

角田光代さんの長編小説が好きだ。『八日目の蝉』に打ちのめされて以来、『紙の月』、そして今日『対岸の彼女』を読み終えた。 すっかり角田さんのファンとなった。 角田さんの長編では、主人公がニュースになるような事件を起こすことが多い。 上の三作とも…

片付け祭りが超よかった件。こんまりしぇんしぇ〜!

3月下旬に開始した片付け祭りから5週間が経ち、8割方完了した。これまでの良かった変化をメモ。・頭がすっきりして、やるべき事に手が伸びるようになった目指したのは、"ノイズの無い部屋"私も夫も引きこもりがちなため、長くいる空間を快適に、自分にとっ…