移住体験5日目。真鶴いいところ、気になるところ
まずは、この5日間で見つけた真鶴のいいところをどうぞ。
いいところ
・徒歩で海に行ける
…東京は八王子に生まれて30年近く。海に憧れ続ける人生だった。
海は何度見ても素晴らしい。真鶴は港あり、見下ろす海辺あり、浜ありで、大好きな海を堪能できる土地だ。嫌なことはみんな忘れてしまえそう。
・花の匂いがする
町を歩くと花の匂いがあちこちでする。キンモクセイやミモザ…花がいっぱい植えてあり癒される。
・空気が美味しい
車がいっぱい走っているのにもかかわらず、海風のせいかお林のせいか、なんか空気がうまい…
・町の人の感じがいい
お店のレジの人もいつも決まった人だし、ニコニコしている。目が死んでない。
個人商店の人たちはいつもちょこっと「どこ行くの」「どこ行って来たの」と話しかけてくれるのが嬉しい。顔を覚えている人が多いのも安心感あり。
・おじさんたちが皆かっこいい
なぜかこの町には、太ったおじさんが少ない。
皆たいてい日に焼けて、体は締まっており、姿勢がいい。話をするときはしっかり目を見て、気持ちを込めて話してくれる。
おじさんが好きな女子はたまらないのではないだろうか。私はあくまで違うけれども、しかし「おじさんたちなんであんなにかっこいいんだろー」と毎日言っていることは確かである。夫は当然無反応なので、誰かとこの思いを分かち合いたい…
真鶴の人はお林だったり、三ツ石だったりに信仰に近い気持ちを持っていると聞いたことがあり、そのあたりがおじさんたちから独特の色気を醸し出しているのかもしれない。
・食べ物がおいしい
干物、個人商店のメンチカツもウマイ
・素敵な飲食店がいくつもある
干物のピザ屋、ブラックカレーの美味しいカフェ、魚のうまいお店、湯河原まで行けば美味しいラーメン屋さんがある。
・スーパーなど買い物の選択肢が少ないので迷うストレスがない
東京だと、駅周辺に5つくらいはスーパーがある。それぞれが特売日を設定していたりして疲れる。真鶴だと例えば長ネギは美味しい八百屋さんで買えば間違いないとだけ覚えておけば楽しくスムーズに買い物ができる。
・待機児童がゼロ
真鶴は待機児童がゼロである!妊婦としてはやはりうれしい!安心!
保育園や幼稚園の選択肢は少ないけれど、いつでも入れるのは良い。
…本来なら、それがどこでも当たり前であるべきだと思うけれど…いっぱい住民税払ってるのだしゴニョゴニョ
気になるところ
・服を買う場所が無い
夫がなぜか半袖しか持って来ておらず、よく凍えている。
凍えているがここにはユニクロもないし、洋服を売っているところを見かけたことがない。地元の方はどこで買っているのだろう…
湯河原か、小田原まで行く必要があるのかもしれない。
・病院が無い
医療事情は心配である。
診療所はあるが、手術のできる病院はない。万一自分や家族に何かあったとき、すぐに対処できるだろうか。
・電車の便
真鶴駅は近いが、本数が少なく乗り継ぎに時間がかかるイメージである。来週東京に用事があるので、また実感が出てくると思う。
・地元の野菜があまり無い
食べ物はなんでもだいたい美味しいが、地元の野菜はあまり見かけない。
野菜推しの飲食店も特にないのはちょっと残念。
・スモーカーが多い
これは、やはりイナカであるということなのだろうか。歩きタバコの人も多いし、飲食店も喫煙可、分煙もないところが多い。妊婦としては、大変ストレスが溜まる。