子育て中こそ!ホリエモン『多動力』でワクワクを思い出す
くさくさしてきたので散歩に出た。
外はものすごい強風で、女子たちがきゃぁきゃぁ言っていた。
本屋で手に取ってしまったのはホリエモンの『多動力』。
ホリエモンって
ホリエモンというと、がつがつしていてテカテカしていて超スーパーに頭よくて、私はとても会話のお相手はできなそう、眼光だけで殺されそう!って思うんだけど、本は大好きなんだよな。
エネルギーの塊みたいな人。ハワイに行っても1泊だけして次の日は別の国に行く。また次の日は違う国へ出かけちゃう。飲食店に行くときは、1日で10軒以上まわることもある。
なんでもぎゅっと詰めて、短時間で濃い体験をする。
見た目怖そうなんだけど、「楽しみたい」をすごく大事にしている人だと思う。
ホリエモンの本はテンションが低いときに読んでみると、ガソリンが注入されたみたいにむくむくやる気が出てくる。毎日楽しみたいな私も!って気がしてくる。
ワクワクってなんだっけ
『多動力』で、ホリエモン氏、24時間をできるだけ「ワクワクする時間」で埋めている、と書いていた。
なにか思い出すものがあった。
ワクワク…?
ワクワクワクワクワクワク…?
すっごーい、忘れてた。ワクワクッテナンダッケ。
今の毎日は、びっくりするほどやるべきことで占められてる。
オムツ変えておっぱいあげて、洗濯して夫のお話を聞いて、オムツ変えておっぱいあげて、ブログ書かなきゃライン返さなきゃ、あっ赤ちゃん泣いちゃった抱っこ抱っこ抱っこー。
日々はやるべきことリストの消化になっていて、1個無事に消すことができればちょっとホッとして、という感じ。
そういう時間の中で、「自分がやりたいこと」すら、「リフレッシュとしてやらなければならないこと」になってた。
やらない理由
ホリエモンは、「小利口はバカに勝てない」「恥をかくほどいい」みたいなことを言っているんだけど、要するに、
われわれ凡人、
頭でっかち考えすぎ。
失敗を恐れすぎ、人目を気にしすぎ、自分の興味や好奇心を大事にしなさすぎ、言い訳しすぎ、色々ブレーキかけすぎてる。
もっと自分の感じた気持ちや、興味をもったこと、面白いと思ったことに、まっすぐになる時間作ろうぜ、できればそれで1日24時間を満たそうぜ!って言ってる。
ホリエモンがいってるのは、「楽なことしようぜ!」じゃない。
「楽しもうぜ!」だ。自分が無心になって楽しめることに没頭しようぜ。興味のあることは徹底的に調べて、分厚い本も読んじゃうぜ。
子育てしてても、仕事探してても、自分のワクワクする時間、つくろうぜ!って思った。(ホリエモン流に言えば、つきつめていけば結果はついてくる)
「どうせ無理、やってもムダ、どうせ失敗する…」
疲れてるし、もうすぐ授乳だし、部屋を片付けなきゃいけないし…
できない理由は探せば100個は見つけられる。
でも、たった1個の短いブログ記事でも、ツイートするでも絵を描くでもいいから、何か作って、人に見せていく毎日にしていきたいと思った。
子育てと多動力
そういうわけで今、食事の支度は夫に任せて赤ちゃんを抱っこしながらこれを書いている。
ホリエモンだったら、子育てだってべビーシッター雇って、家事も外注するんだろうな。
でも私は子育ても思い切り経験してみたいから、とりあえずこれでいいぜ!
普段我慢していることを、他のこと捨て置いて思いきりやるのは気分がいいぜ!
普段より3段階くらい明るい自分がここにいるぜ!
赤ちゃんとも思いきり遊ぶんだぜ!
ホリエモンの『多動力』。
仕事頑張りたいーとか、絶対成功してやるぜ!みたいな人たちだけじゃなくて、日々こつこつ頑張ってるお母さん方も、くさくさしてきたときに読むのにとても良いと思う。