Dr.ディマティーニの『最高の自分が見つかる授業』読んだけれど
友人に勧められて、読んでみた。
私はいつでもモヤモヤしている気持ちの悪い人間だ。仕事どうしようとか、ブログをどうしていこうとか悩んでばかりいる。自分の好きなことが仕事に全然なっていないし、人生をも一つ楽しみ切れていない気がする。
だから自分を励ましてくれたり良いことを言ってくれそうな自己啓発本が大好きである。
Dr.ディマティーニはなんかものすごい量の学問を修めている人らしい。経験と気合と精神論だけではない、科学的な観点からの自己啓発本ということで、期待はふくらんだ。
…
いっしょうけんめい、読んだ…
めんどうなワークがしこたま盛り込んである本であり、一つ一つ、真剣に取り組んだ…
しかし、嫌になってきた。
やってもやってもわくわくしない、最高価値なんて出てこない、欠乏感の分析も全力でやったけど、フォローが無くて、「だからなんだ」以外の思いを持てない。
自己啓発本で挫折するという初めての体験となった。
自己啓発本は選べばよい。合う合わないも出て来るのも当たり前だし、また別の機会にやったら違うかもしれない。
今のところの私には、この本よりもゆっくりコーヒーを飲んだり、多めに寝たり、集中してさくらももこの本に浸かりたいと思った。
要は「自分がどうしたら気楽に過ごせるか」「集中して取り組めることは何か」「本当に好きなことは何か」それをはっきりさせるツールに過ぎないので。